2025年1月28日。ミュージカル界のレジェンド・市村正親が、ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』の舞台上で、76歳の誕生日を迎えた。
Xなどによると、当日はサプライズとして、カーテンコールでバースデーソングのオーケストラ演奏がかかり、客席から「ハッピーバースデー」の歌が贈られた。
続いて、76本の薔薇の花束がグスタフ役の植木壱太と、メグ・ジリー役の星風まどかから贈られた。その際、市村正親はオペラ座の怪人のフレーズを引用して、一部歌唱も披露したそう。
そして「76歳でも元気でいられる答えは、ファントムだからです」と話し、大いに盛り上がったとのこと。
市村正親は『オペラ座の怪人』日本版オリジナルファントム役でも知られる。『ラブネバ』ファントムとなった76歳の今でも圧巻の歌声で劇場を震わせている。ラブネバの後は『屋根の上のヴァイオリン弾き』出演も控える。
『ラブ・ネバー・ダイ』は、ミュージカル『オペラ座の怪人』の後の話とされるミュージカルで、アンドリュー・ロイド=ウェバーによる製作と音楽。日本での上演は3回目で、ファントム役は市村正親、石丸幹二、橋本さとしのトリプルキャストとなる。日生劇場で2月24日(月・休)までの上演だ。
本日1月28日は、
ファントム役 #市村正親 さん
76歳のお誕生日です🌹カーテンコールで、
お客さまと一緒にお祝いをしました🎉 pic.twitter.com/2HwkM7TiaP— ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』2025年 (@LND_2025) January 28, 2025