ミュージカル映画

映画ウィキッド吹替版 フィエロ役海宝直人発表で一気に吹替鑑賞ムードに

映画『ウィキッド ふたりの魔女』日本語吹替版の追加キャストが発表となった。

今回追加発表となったのはフィエロ役に海宝直人、ネッサローズ役に田村芽実、ボック役に入野自由、ファニー役にkemio、シェンシェン役にゆりやんレトリィバァ、マダム・モリブル役に塩田朋子、オズの魔法使い役に大塚芳忠、ディラモンド教授役に山寺宏一。そして語り手役には武内駿輔だ。それぞれ歌唱と台詞を担当する。

先週22日には先駆けて、エルファバ役高畑充希とガリンダ/グリンダ役清水美依紗の二役が発表となっていたが、今回で一通りのメインキャストは出揃った形となる。

先週の段階では字余りな日本語歌詞などについて賛否両論あった日本語吹替版は、今回の発表を受けて、一気に称賛と歓迎ムードに包まれた。

特に大のウィキッドファンと公言し、自身のコンサートでもウィキッドのナンバーの数々を披露している海宝直人(フィエロ役)の起用は、吹替鑑賞ムードに大きく傾かせた印象がある。ネッサローズ役の田村芽実も大のウィキッドファンであり、今回のネッサローズ役の起用を喜ぶ声が見られた。

Xでは今回の追加キャスト発表を受けて、「吹替版を何回見に行こう」と今から画策し、大いに楽しみにしているファンが数多く見られた。

アカデミー賞では10部門にノミネートされたことでも話題となっている今作は、その結果発表(3月2日)後に、日本で3月7日(金)公開開始となる。

最初の映画化発表は2012年。もう13年も待ったじゃないか。映画『ウィキッド』字幕版、日本語吹替版ともに大いに盛り上がってほしい。

 

↑ エルファバの名曲「Defying Gravity」を歌う、映画版フィエロ役にキャスティングされた海宝直人

 

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