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劇団四季『ウィキッド』大阪公演 チケットの取り方 ファンから熱狂的な支持を受ける傑作ミュージカル 13年ぶりに大阪再演!

劇団四季ミュージカル『ウィキッド』とは?

※YouTubeはブロードウェイ公演の舞台映像

 

ミュージカル『ウィキッド』は、スティーヴン・シュワルツが音楽と歌詞、ウィニー・ホルツマンが脚本を書いた、グレゴリー・マグワイアの小説「オズの魔女記(ウィキッド:誰も知らない、もう一つのオズの物語)」を翻案とした、映画で有名な「オズの魔法使」のもう一つの物語として、二人の魔女(エルファバ、グリンダ)の視点で描かれるミュージカル舞台です。演出はジョー・マンテロ。

2003年に米国サンフランシスコで上演後、同年ブロードウェイに進出。以降大ヒットとなりトニー賞3部門を受賞、ドラマ・デスク賞6部門受賞、グラミー賞では「最優秀ミュージカルショーアルバム賞」を受賞しました。2006年より英国ウエストエンドでも上演を開始しこちらも大ヒット。ブロードウェイとウエストエンドでは現在も初演よりロングラン上演を記録中で、その後は並行して米国・英国ツアーを上演。さらにオーストラリア、ドイツ、韓国、ブラジルなど世界各国で上演されています。

日本では、2006年にユニバーサル・スタジオ・ジャパン内のショー・アトラクションとして、ブロードウェイ版を短縮した特別版『ウィケッド』が初演。その後、劇団四季が2007年に完全版のミュージカル『ウィキッド』を東京で上演を開始。以降は大阪、福岡、名古屋、札幌の各都市を巡演しました。

東京では10年ぶりの再演となった2023年10月からの公演では、「四季の会」会員先行予約の発売日初日の数時間で全席が完売。再演を待ちかねていたミュージカルファンの多くがチケットを買えなかったことから、SNSでは騒動に発展。劇団四季は即日完売の御礼と、チケットが充分に行き渡らなかったことについて謝罪を発表するとともに、異例ともいえる次回公演地・大阪(今回公演)を早期に発表。東京公演の開幕前に、次の大阪での観劇を促す事態となりました。

2004年頃より『ウィキッド』の映画化の計画が持ち上がるも、様々な要因から幾度となく頓挫していましたが、ようやく2024年11月と2025年11月の二部作に渡り劇場公開が決定(日本公開はPart1が2025年春予定)。監督はジョン・M・チュウ。エルファバ役にはシンシア・エリヴォ、グリンダ役にアリアナ・グランデが演じることが発表されています。

今後ますます『ウィキッド』の人気が加熱しそうです!

 

※YouTubeは映画版(Part1)のファーストルック予告映像

 

劇団四季ミュージカル『ウィキッド』キャスト

  • グリンダ:山本紗衣/中山理沙/真瀬はるか
  • エルファバ:江畑晶慧/小林美沙希/三井莉穂
  • ネッサローズ:若奈まりえ/松下由季/守山ちひろ
  • マダム・モリブル:織笠里佳子/秋本みな子/八重沢真美
  • フィエロ:カイサータティク/武藤洸次/富永雄翔
  • ボック:緒方隆成/今村綱利/平田了祐
  • ディラモンド教授:田辺 容/川原信弘/平良交一
  • オズの魔法使い:飯野おさみ/勅使瓦武志/明戸信吾/鈴木涼太

2024~2025年大阪公演のプリンシパルキャスト。キャストが追加・変更になる可能性があります

 

『ウィキッド』の予習をするならブロードウェイ or 劇団四季版CDを!原作本は新翻訳版が発売!

ミュージカル『ウィキッド』を初めてご覧になる方の為に、ウィキッドの予習には、オリジナル・ブロードウェイキャスト版のサウンドトラック(CD)、もしくは劇団四季キャスト版のCDを聴くことをオススメします!

スティーヴン・シュワルツが書いた名曲揃いのミュージカルナンバーをあらかじめ聴いておくことで、より『ウィキッド』の舞台を楽しむことができるでしょう!

注意点としては、劇団四季版の最後のナンバーでキャストの台詞がネタバレしているので、気にする方はブロードウェイ版をオススメします。(ブロードウェイ版は当該箇所には台詞なし)

原作とされるグレゴリー・マグワイアの小説「ウィキッド:誰も知らない、もう一つのオズの物語」は、新たに新翻訳版が発刊されました。スティーヴン・シュワルツはマグワイアの小説を翻案してミュージカルを製作していますので、つまりは内容が結構違います。よって小説は必読とはしませんが、ミュージカルを見終わった後に余裕があれば、読んでみても良いと思います。

 

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