レ・ミゼラブル ファイナルウィークの「銀テ」が高額出品され物議に

帝国劇場ミュージカル『レ・ミゼラブル』ファイナルウィーク公演のカーテンコールで客席内に放たれる、いわゆる銀テープ（銀テ）が、フリマサイトで高額で取引されており、物議を醸している。

件の銀テは、帝国劇場『レ・ミゼラブル』のファイナルウィーク7日間11公演でのみ特別に放たれるもの。色は赤・銀（本来は白）・青のトリコロールカラーになっていて、レ・ミゼラブルのロゴと、主人公ジャン・バルジャンの決意を表す「Another story must begin!」の文字が入っている特別仕様だ。

残念ながら客席全てには行き渡らず、着席した座席に運良く銀テが飛んでくればラッキーな代物となるが、これがフリマサイトに出品され、しかも高額で取引されていることに気づいたファンがXに問題提起として投稿し、広まった形だ。

Xでは「記念になるものを売るなよ」や、「チケット代を回収しようとするな」など、どちらかといえば否定的な声が多く寄せられている。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』の人気ぶりがあらためてわかる話題だが、現・帝国劇場でのファイナルウィーク最終公演・千穐楽まであと2公演。トラブルなく、無事に幕が下りることを願う。