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日生劇場ミュージカル『Once』日本版初演 上演決定 京本大我主演 愛知・大阪・福岡のツアーも

東宝製作の日生劇場ミュージカル『Once(ワンス)』の上演が決定した。

主演は『モーツァルト!』ヴォルフガング・モーツァルト役、『エリザベート』ルドルフ役の京本大我(きょうもと・たいが)が主人公ガイ役。日本版初演となる今作の演出は、稲葉賀恵(いなば・かえ)が手掛ける。

原作は2007年公開のジョン・カーニー脚本・監督のアイルランド映画「ONCE ダブリンの街角で」で、2012年にブロードウェイで初演し大ヒットとなり、トニー賞では8部門を受賞した。脚本はエンダ・ウォルシュ、音楽・歌詞にグレン・ハンサードとマルケタ・イルグロヴァ。アイルランドのダブリンが舞台で、貧しいストリートミュージシャン”ガイ”が、チェコ移民の”ガール”と出会い、音楽によって心を通わせる物語。2023年には来日コンサート版が上演されたので、知っている人もいるだろう。

日本版初演のキャストも発表されている。ガール役sara、ビリー役小柳友、エイモン役上口耕平、シュヴェッツ役こがけん、アンドレ役は竪山隼太と榎木淳弥のダブルキャスト、銀行の支店長役佐藤貴史、レザ役土井ケイト、元カノ役青山美郷、MC役新井海人、ダ役鶴見辰吾、バルシュカ役斉藤由貴だ。

公演日程は、東京・日生劇場で9月に上演。10月には愛知・御園座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡・博多座のツアー公演が行われる。各地の公演スケジュールやチケット等詳細は今後順次発表される見込みだ。

ようやく日本版が初演となる、ミュージカル『Once』に期待したい。

 

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